アメリカから堂々進出!DoorDash独自の4つのサービスとは?配達員登録・報酬システムも徹底解説

新型コロナウイルスの流行によって急激な盛り上がりを見せたフードデリバリー業界。コロナ禍によって外食を行うことも難しくなり(店内飲食が制限され)、飲食店の経営を持続することが難しくもなる中で、この業界の盛り上がりは経営回復の一手にも一役買ったのではないでしょうか?

日本のフードデリバリー業界の大手といえば出前館やUberEatsが思い浮かぶ方が大半かと思いますが、2021年の春、アメリカにて最大のシェアを誇る”DoorDash(ドアダッシュ)”が堂々と日本へと進出してきました。世界各国の中でも大陸であるアメリカにてシェアを拡大してきたフードデリバリーサービスだけに日本で今後、どのようにサービスの展開、シェアの拡大を行っていくのか、その動向が非常に注目されています。

今回の記事では、そんなDoorDashのサービスの特徴や仕組み、配達員として働く際の報酬制度や登録手続きなどの配達員システムに関してご説明していきますので、ぜひ最後までご覧ください。

DoorDashとは一体どんなサービス?

DoorDashとは

DoorDashはアメリカ合衆国のカリフォルニア州サンフランシスコに本社を置く、出前館やUberEatsと同様に料理のデリバリーを行っているサービスです。2013年の7月に当時大学生であった3人の経営陣(現在はCEO、社長、CTOに就任)が創立し、急速な勢いでシェアの拡大を実現しました。

日本でのシェアが目覚ましいUberEatsの後追いとなる形でフードデリバリーサービスを展開したDoorDashですが、アメリカではシェア獲得No.1(全シェアのうちの約半数※調査会社SecondMeasure社調べ)を実現し、今後もその成長が期待される企業となっています。

DoorDashのサービスの特徴と仕組みとは?

フードデリバリーサービスを大手企業であるUberEatsの後追いで展開させたDoorDashがどのようにしてアメリカのシェア獲得No.1を獲得したのか、非常に気になる点ではないでしょうか?ここでは以下よりDoorDashのサービスの特徴や仕組みに関して詳しく説明していこうと思います。

他業種と提携したサービスの拡大

他のフードデリバリーサービスには見られないDoorDashならではのサービスの特徴として顕著なのが、他業種と提携することでサービスを拡大している点です。

一般的なフードデリバリーサービスでは飲食店を加盟店としてサービスに参入させることが多いですが、DoorDashの場合には、ホテルやスーパーマーケット、クレジットカードの運営企業ともサービスの提携を行っています。

このように、幅広い業種との提携を実現することで、DoorDashのアプリが1つあるだけで生活用品から娯楽といったサービスまで利用ができるようになり、DoorDashの利用機会・利用における利便性の向上を実現したことによってアメリカでのシェアNo.1を獲得したと考えられます。

自社運用のデリバリー専用コンビニエンスストア

DoorDashでは、アプリを通じて利用できるデリバリー専用のコンビニエンスストア「ダッシュマート」というものを独自に運営しています。独自のコンビニエンスストアと謳っているだけあり、食品から日用品まで幅広い商品がラインナップされており、これらを注文してから配達までのスピードも迅速であるため、「通販サイト大手のAmazonよりも便利に機能することがある」として人気サービスのひとつとなっています。

自社運営のバーチャルレストラン

DoorDashは自社独自のコンビニエンスストアを運営しているだけでなく、バーチャルレストラン(ゴーストレストラン)も独自運営しています。このゴーストレストランでしか注文することができない・食べることができない料理が提供されており、潜在的ユーザーの「どんな料理なんだろう?」という意識を否が応でも高め、結果的にDoorDashのユーザーとして獲得しているのだと考えられます。

他のサービスには見られない顕著な特徴であり的確なサービスの差別化が図られているといえます。

衣料品や薬品といった日用品のデリバリーにも対応

これまでの配達サービスでも料理にはじまり、食品や日用品(コンビニエンスストアにて)を扱っていましたが、2020年からは新たに衣料品や薬品も取扱商品としてデリバリーサービスが実施されるようになりました。

独自のデリバリー技術を活用しているため、通販での購入よりも圧倒的にスピーディーに届けられるという点が高く評価されており、DoorDash自身も最大のウリとしてサービスの展開を行っています。

DoorDashの配達員になるとどれくらいの報酬をゲットできる?

DoorDashの配達員の報酬

ここではDoorDashの配達員になった場合の報酬制度に関して説明していきます。DoorDashの報酬は完全歩合制が敷かれており、働いた分だけ(配達した分だけ)報酬が発生していくこととなります。

そして配達による報酬の計算は以下の計算式から算出されるようになっています。

[成果報酬=基本報酬+プロモーション報酬(ピークタイムボーナスやチャレンジボーナスなど)]

それぞれの計算項目に関して以下から確認していきましょう。

基本報酬

基本報酬は1度の配達を完了するごとに発生していく報酬のことを指しており、この基本報酬は①配達に要した距離、②配達を行った時間、③配達員の人気度によって算定されています。

距離

配達に要した距離によって報酬が加算されていく仕組みとなっており、基本的に配達に要した移動距離が長くなるほど報酬はアップします。具体的な数字としては以下のようになっています。

  • 配達合計距離が2.5km未満:550円
  • 配達合計距離が2.5km以上:2.5kmを超えた距離から、1km毎に130円ずつ追加されていく

この距離に応じた報酬アップは大手フードデリバリーサービスであるUberEatsも採用している手法であり、デリバリー業界においてもお馴染みのものとなっています。

時間

注文はなされているにも関わらず、配達員の受注が行われず残り時間が少なくなっている注文に対して発生する報酬で、配達報酬が高くなるような仕組みです。

この仕組みがあることで注文が行われているのに、受注されずに料理が届かない事態を回避できるようになっています。

後に説明しますが、基本報酬には配達員の人気度もひとつの計算項目となっていますが、到着予定時間まで残り時間が少ない状態での配達ともなれば遅れてしまうこともあるかと思います。しかしながら、そのようなケースにおける配達では配達員の評価が下げられないようなシステムも築かれているため安心して注文の受注を行っていただければと思います。

人気度

DoorDashでは配達員としての評価を高く維持し続けることで、報酬単価がアップする仕組みがあるため、丁寧で迅速な配達を継続的に続けて評価を高める・維持することも重要なこととなります。

しかしながら、配達員の立場になるとイレギュラーによって配達が遅れてしまったのに評価が下げられるようなことがあると満足に配達を行うことが難しくなります。DoorDashではそのような状態のケアもきちんと整えられており、以下のようなケースでは評価が下げられないようになっているので安心ください。

  • 飲食店側の準備の都合で長い時間待たされた場合
  • 飲食店側のミスで注文と異なる商品が入っていた・足りない商品があった場合
  • 配達員がリクエストを受注した時点で既に15分以上遅れることが予想される場合
  • 受注したリクエストが既に複数の配達員が受注を途中で取り消して15分遅れることが予想される
  • 注文内容が3つ以上のまとまった商品である場合
  • 豪雨や吹雪など悪天候によって配達が困難な場合

プロモーション報酬

このプロモーション報酬は他のフードデリバリーサービスでは「インセンティブ報酬」と呼ばれているものであり、DoorDashの場合にはピークタイムボーナスとチャレンジボーナスの2種が用意されています。

ピークタイムボーナス

DoorDashでの配達注文の需要が高くなるタイミングやエリアに対して一時的に基本料金の増額が行われるシステムがピークタイムボーナスです。

ピークタイムボーナス時の配達報酬では200円ほどの報酬アップが行われることが一般的であり、更に場合によっては500円以上の報酬アップのボーナスタイムとなっていることもあり、ピークタイムとなりやすい、休日やランチ・ディナータイムを狙って稼働してみてもらえればと思います。

チャレンジボーナス

チャレンジボーナスとは一週間の総配達数に応じて加算されるボーナス報酬であり、UberEatsでは「クエスト」という名称で設置されているボーナスシステムです。

DoorDashの配達員になるためのステップ

DoorDashの配達員になるには

最後にDoorDashの配達員になるための手続きに関して説明していきます。手続きのステップは以下の通りとなっています。

  1. 公式サイトの配達員登録フォームにて必要情報を入力する
  2. オリエンテーションの予約と身分証の写真の送付
  3. オリエンテーションに参加
  4. 配達員用の備品を郵送で受け取る

それぞれに関して詳しく見ていきましょう。

公式サイトの配達員登録フォームにて必要情報を入力する

はじめのステップは公式サイトの配達員登録フォームでの必要情報の入力となります。登録フォームでの入力手順は以下のようになっています。

  1. 住んでいる自宅の郵便番号の入力
  2. 配達パートナー契約・プライバシーポリシーの確認・同意
  3. メールアドレスの入力
  4. 電話番号の入力
  5. 氏名とアカウントパスワードの入力
  6. 配達時の移動手段の選択、生年月日の入力
  7. 後の工程のオリエンテーションへの参加日時の選択
  8. 身元確認フォームにて身分証明書類のアップロード

オリエンテーションに参加

運営の方からオリエンテーションに参加するためのZoomリンクが送付されますので、予約した日時にオリエンテーションに参加しましょう。

オリエンテーションではDoorDashの配達員として働くための決まりごとや注意事項の説明が行われます。

また、以下に示す書類(配達時の移動手段により必要書類が異なる)をこのオリエンテーションの際に提示することになるので、以下を確認して予め用意しておきましょう。

◆自転車の場合

  • スマートフォン
  • 身分証明証
  • 在留カードとパスポート(外国籍の方のみ)

◆125cc以下のバイクの場合

  • スマートフォン
  • 運転免許証
  • 車両の自動車賠償責任保証証明書
  • 在留カードとパスポート(外国籍の方のみ)

◆125cc超のバイク・軽自動車の場合

  • スマートフォン
  • 運転免許証
  • 車両の自動車賠償責任保険証明書
  • 車両の任意保険証明書
  • 車両の自動車検査証
  • 在留カードとパスポート(外国籍の方のみ)

配達員用の備品を郵送で受け取る

オリエンテーションを無事に終えると、配達員用アプリをダウンロードし、アカウントのアクティベートを行うことで配達員として働けるようになります。

配達員として働くための備品は自宅に郵送で届くようになっていますので、備品が届き次第、配達員として稼働していきましょう。

備品の内容物としてはロゴ入りの配達バック、キャップやマスクが入っています。

まとめ

DoorDashまとめ

DoorDashのサービス内容、配達員の報酬システム、配達員登録のための手続きに関してご説明してきましたが、ご理解いただけたでしょうか?

フードデリバリーは今後さらに日本の中で普及されていくことが予想され、それに伴って配達員のための需要も増していくことになります。

今回の記事が読者の皆さまにとって配達員として収益を獲得するための参考資料として役立ってくれますと幸いです。

 

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