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スマホアプリで注文をするだけで、ありとあらゆる食べたい料理を、届けてもらいたい場所へと配送してもらえるUberEats(ウーバーイーツ)はユーザーにとって魅力の多いフードデリバリーサービスですが、サービスとしてだけでなく副業として利用する際にも魅力が多いです。
読者の皆さまの中にも既に配達パートナーとして働いているという方も多いのではないかと思います。皆さんが想像するUberEatsの配達パートナーさんは配達バッグを背に自転車やバイクに乗っているのではないかと思いますが、配達手段は自転車・バイクだけでなく自動車も利用可能となっています。
そこで、今回の記事ではUberEatsの配達業務を取り組む際に自動車を利用する(ドライバーになる)ことのメリット・デメリットを徹底的に解説していこうと思います。
私は配達をする際に自転車を使っているのですが、自転車と自動車では色々と違いも多そうですね!
確かにそうですね!配達パートナーさんの多くが自転車を利用しているのではないかと思いますが、自動車を使って配達を行っているパートナーさんも一定数いらっしゃいます。
配達のために利用できる自動車には制限があるのですが、もし(自転車・バイクを含めて)自動車を配達手段として選択できる場合には、どの配達手段がご自身に最も適しているのか、今回の記事を参考に選べるようになってもらいたいですね!
私も、これから配達パートナーにチャレンジしてみようと考えている人に、きちんと説明できるようになれればと思います!読者の皆さんも私と一緒に習得していきましょう!
UberEatsの配達で使えるのはどんな自動車?
冒頭でもお伝えしましたが、UberEatsの配達には自動車をを利用できる一方で、どんな自動車であっても利用可能(配達手段として登録可能)というわけではありません。
UberEats配達パートナーの登録ページにて配達手段として利用可能なものを確認してみると、その選択肢の中で自動車に該当するものは”軽貨物自動車”の1つのみとなっています。
軽貨物自動車には軽トラックや軽バン、軽ボンネットバンなどが分類されています。軽乗用車とは異なるため、配送の仕事をしていないのに軽貨物自動車を所有しているという人は少ないことと思います。
この説明から明らかなように、UberEatsの配達業務を行う際には軽貨物自動車以外の自動車を利用することは認められていません。
フードデリバリーサービスはUberEats以外にもあるわけですけど、そのように定めているのはUberEats独自のものなのでしょうか?
UberEatsのみがそのように規定しているわけではなく、配達業務を行う際に利用することができる自動車の種類が法律として定められているんです。
そうなんですね!
軽貨物自動車以外の自動車で配達業務を行うことはUberEatsのルール違反となるだけでなく、”法律違反”となってしまいますので、自家用車等でUberEatsの配達業務をするような真似は絶対にしないでくださいね!
UberEatsの配達に使うには軽貨物自動車である&営業ナンバー(緑ナンバー)の取得が必要!
UberEatsの配達業務では軽貨物自動車しか利用できないことが明らかになったかと思いますが、配達業務に使えるようにするためには自動車の条件だけでなく、営業ナンバー(緑ナンバー)を取得しておくことが必要となります。
営業ナンバー(緑ナンバー)とは、運送業に使用する事業用自動車に取り付けるナンバープレートのことを指しており、プレートの色が緑色であることから、そのように呼ばれています。緑ナンバーのナンバープレートには、通常の白ナンバーとどうよに地域名、分類番号、ひらがな、一連指定番号が記載されています。
つまりは、
- 運送業許可を取得したい=営業ナンバー(緑ナンバー)を取得する必要がある
- 事業用自動車である=営業ナンバー(緑ナンバー)自動車である
ということになります。
UberEatsの配達業務を行おう、そして軽貨物自動車を配達手段に使おうとお考えの方は、お持ちの自動車のナンバープレートも確認しておくようにしましょう。
営業ナンバー(緑ナンバー)はどのように取得できるのでしょうか?
営業ナンバーを取得するためには、車検証の記載を変更してもらう必要があります。具体的な手続きとしては運輸支局と軽自動車検査協会に届出をする必要があり、加えて届出をした後に、条件を満たした自動車に限って車検証の記載を変更してもらえるようになっています。
営業ナンバーを取得できる自動車の条件ですが、一般に軽貨物自動車に該当する条件(一定の荷台スペースがある・積み下ろし開口長がある)を満たす自動車はナンバー取得条件を満たしていることになります。
UberEatsの配達で軽貨物自動車を利用する(ドライバーになる)メリット
UberEatsの配達業務で軽貨物自動車を利用する(ドライバーになる)メリットは以下の通りです。
- 体力が無くとも長く続けられる
- 天候や環境に影響されない
- 配達する商品がこぼれたり・くずれたりする心配が少ない
- カーナビを使用することができる
それぞれのメリットを掘り下げていきましょう。
体力が無くとも長く続けられる
自転車は自分で漕いで移動するため、体力を使うことになります。そのため、体力に自信の無い方は業務を長時間続けることが難しいかと思います。しかしながら、軽貨物自動車であれば配達のために体力を使うことがないため、例え体力に自信がなくとも長時間の勤務を行いやすいといえます。
天候や環境に影響されない
自転車やバイク(特に自転車)の場合、雨や風が強い日などは走行することが難しくなることはもちろん、事故につながる危険性も増しやすいです。加えて、夏の暑い日や冬の寒い日などは環境の影響をモロに受けることになるため身体的負担も大きくなりやすいです。
一方で、軽自動車であれば走行の面においても、身体的負担の面においても天候や環境の影響を受けることはありません。これらは先に説明した体力にもつながってくることであり、天候等に悩まされず業務を長時間行えるのは大きな利点であるといえます。
配達する商品がこぼれたり・くずれたりする心配が少ない
UberEatsの配達パートナーさんの多くが「配達した料理がこぼれていた・くずれていたために注文者から評価を下げられてしまった」という経験を味わったことがあると思います。
自転車やバイクでの配達は特に移動の際の振動が配達する料理に伝わりやすいため上記のようなトラブルに発展しやすいです。そのため、多くの配達パートナーさんが配達する料理がこぼれない・くずれないための対策を講じています。
一方の軽貨物自動車であれば走行中の振動が料理に伝わることは少ないので配達が容易になります。
振動が伝わることが少ないのは確かですが、舗装が荒い道路や段差などを走行するとなるとさすがに料理に振動が伝わってしまうかと思います。
こちらの記事では料理をきれいに運ぶための方法を詳しく書いていますので、お時間の許す際にはぜひご覧になってみてください!
UberEatsの配達で軽貨物自動車を利用する(ドライバーになる)デメリット
UberEatsの配達業務で軽貨物自動車を利用する(ドライバーになる)デメリットは以下の通りです。
- 駐車禁止違反に問われるリスクがある
- 燃費の負担が掛かる
- 配達効率が下がる
こちらも詳しく見ていきましょう。
駐車禁止違反に問われるリスクがある
軽貨物自動車で配達業務をこなすとなると、料理を受け取る・受け渡す際には道路上などに車を一時停止しておく必要があるかと思います。
料理を受け取る・受け渡すまでの待ち時間が長くなればなるほど、駐車禁止違反の取り締まりに遭う確率が高くなってしまいますので、配達する地域によっては自転車などの方が向いていることもあり得ます。
特に都市部を配達エリアとしている場合、駅中や商業施設の高層階に料理を受け取り・受け渡しに行くこともあると思います。路上駐車をしている時間は必然的に長くなると思いますので、注意が必要だといえます。
燃費の負担が掛かる
自転車やバイクと比較すると自動車は燃費が悪く、かつメンテナンス等に掛かる費用も大きいです。具体的に軽貨物自動車に発生する経費としては以下のものが挙げられます。
- ガソリン代
- オイル交換代
- 車のローン・レンタル代
- 駐車場代
- 任意保険代 など
稼働状況によっては「収入よりも経費が高くついてしまった!」といった事態に陥りかねませんので、あらかじめどれくらいの収入があればプラス収支となるのかを把握しておくことが重要となります。
配達効率が下がる
自転車やバイクは小回りが利くため、入り組んだ道路などであってもスイスイ進むことができ、道に迷った場合などであってもUターンをしやすいためタイムロスが発生しにくいです。
都市部などには入り組んだ道などもあるかと思いますが、軽貨物自動車は小回りが利きにくい部分もあるため、迂回をしたり裏道を使うといったショートカットを行いにくいです。そのため、結果的に1件の配達に掛かる時間も自転車やバイクよりも延びてしまいやすいといえます。
まとめ
UberEatsの配達業務をドライバーとしてトライしてみるうえで役立つ情報をお伝えしてまりいましたが、いかがだったでしょうか?
UberEatsの配達パートナーさんの多くが自転車やバイクを使って配達をしているかと思いますが、自動車(軽貨物自動車)を利用する利点があるのも事実です。
また一方で、自動車を調達することの難しさや、配達エリアの道路状況の影響を受けやすいといったデメリットもありますが、(自転車・バイクを含めて)軽貨物自動車を利用できる場合には、ぜひ細かく吟味できるようになってもらえればと思います。

