アジアから日本に進出!foodpandaの特徴と配達員システムを解説

昨今の日本では、新型コロナウイルスの流行を機に瞬く間にフードデリバリー文化が普及しました。コロナウイルスの流行以前であれば友人と外食をする楽しさにばかり目が向いていたかと思いますが、デリバリー文化が広がったことで、自宅にいながら本格的な料理を味わえたり、さまざまな種類の料理を一度に味わえたりといったフードデリバリーならではの魅力を実感された方も多いと思います。

そんな中、昨年(2020年9月)に日本へと進出し、その規模を徐々に大きくさせているフードデリバリーサービスがあります。その名も”foodpanda(フードパンダ)”です。日本へと進出して1年程が経過していますが、その規模の広がり(サービスエリアの拡大)は目を見張るものがあり、今後更に利用が増えていくと考えられます。

そこで、今回の記事ではそんなfoodpandaのフードデリバリーサービスとしての特徴と、配達員へなるための登録手順、配達員の報酬システムの詳細に関してご説明していこうと思います。ぜひ最後までご覧ください。

アジアからやってきたfoodpanda!どんなサービス?

foodpandaはどんなサービス?

冒頭でも触れましたが、foodpanda(フードパンダ)は日本で先行している出前館やUberEatsと同様のフードデリバリーサービスを展開している企業です。

昨年、日本にも進出しましたが海外では既にサービス拡大が図られており、特に、タイ・マレーシア・シンガポールといった東南アジアではシェアNo.1を誇るほどに有名な、フードデリバリープラットフォームとなっています。

foodpandaの設立は2012年のシンガポールでの起業にまで遡り、そこからマレーシア、タイなどの周辺諸国でのサービスを拡充させていき、現在では親会社にDeliveryHero(デリバリーヒーロー)というドイツの上場企業が就いており、海外展開を積極的に行っています。そのような経緯もあり、foodpandaはアジア向けのフードデリバリーブランドとして認識されているようです。

foodpandaの特徴は?

foodpanda自体はフードデリバリーサービスを核としているため、サービスを提供するにあたってのシステムはUberEatsや出前館など、その他のフードデリバリーサービスと同様のものとなっており、アプリやWebサイトを通じて料理の注文を行うと、注文を受けたfoodpandaに加盟している料理店が準備を行い、完成した料理を配達員が注文者のもとまで届けてくれるというのが一連の流れとなっています。

更に、foodpandaならではのサービスの特徴としてぜひ注目していただきたいのが、フードデリバリーサービスをユーザーへと提供しながらも、軽食や食材、日用品までデリバリー注文してしまう点にあります。

foodpandaに加盟している事業者は飲食業に限らず、コンビニやスーパーなども該当しており、これらの業種と提携することによって、料理以外の品物もデリバリーできるシステムを築いている点はユーザーの皆さんにとっても利用の機会が増えるきっかけになるといえます。

また、foodpandaは”foodpanda直通ショップ”という独自の店舗も構えており、これを利用することによって、日用品から食材までのデリバリー注文がスピーディーに実現され、30分内に配達員が届けに来てくれるシステムが築かれており、普段の生活のちょっとした買い物を請け負うとともに、買い物に行かずに済む時間を別のことにあてられるようになり、より一層生活を充実したものにしやすくなります。

※これらのサービスは日本のサービス展開エリア全域で対応しているとは限らないため、利用の際にはfoodpanda japanの公式ホームページにてどのようなサービスがあるのかをご確認なさってください。

foodpandaのサービス対応エリア

ここではfoodpandaがサービスを展開しているエリアを抑えていこうと思います。現時点でのエリアは以下のようになっています。

◆北海道・東北エリア

  • 北海道
  • 宮城県

◆関東エリア

  • 東京都
  • 埼玉県
  • 千葉県
  • 神奈川県
  • 栃木県

◆中部・北陸エリア

  • 愛知県
  • 静岡県
  • 石川県
  • 岐阜県

◆近畿エリア

  • 京都府
  • 大阪府
  • 兵庫県

◆中国・四国エリア

  • 香川県
  • 愛媛県
  • 広島県
  • 岡山県

◆九州エリア

  • 福岡県
  • 熊本県
  • 大分県
  • 鹿児島県

foodpanda配達員の報酬システム

foodpanda配達員の報酬システム

foodpandaの日本におけるサービスの拡大は目覚ましいものです。サービスの拡大に伴ってユーザー数が増えることはもちろんですが、デリバリーを請け負う配達員の方の需要が増していくのも事実です。そこで、ここではfoodpandaの配達員さんのシステムに関して詳細を説明していこうと思います。

foodpandaの配達報酬は以下の式で計算されています。

[配達報酬=商品の受け渡し報酬+配達距離報酬-サービス手数料+ボーナス]

これらの計算項目の具体的な詳細に関してはfoodpandaより公表されていないため、実際に働いてみないと正式な給料形態が分からない状態となっているのですが、おおまかな報酬の計算方法としては他のフードデリバリーサービスと変わりありません。

では、以下よりfoodpanda独自の報酬システムに関して見ていこうと思います。

配達員のシフト制度

他のフードデリバリーサービスではあまり見られない勤務形態として挙げられるのが、このシフト制度です。

シフト枠はオーダーの状況を見ながらfoodpandaの運営が設定するようになっているため、オーダー数に対して配達員が過剰になってしまう状況を回避することができ、コンスタントな配達業務の受注が実現できるようになっています。

一方でシフト制となると時間的な拘束を課されることとなるため、他のフードデリバリーサービスと比較して、何かの合間の時間でといったような働き方は難しく、時間的自由度が下がってしまう点はデメリットであるといえます。

配達員ランク制度

foodpandaでは配達員の実績に応じたランク制度を設けており、配達ランクは1~6までが設定されています。実績を積むとともに、最も高評価を得られたfoodpanda配達員には”ランク1”が与えられ、新人配達員は”ランク6”からのスタートとなっています。

この配達員ランクは、①foodpandaで受けた配達リクエストに対して配達受注するとともに配達を完了させた割合である”応答率”、②事前に登録したシフト時間帯に対して、どの程度のオンライン状態を保てていたのかを示す”シフト完遂率”、③登録したシフトの中でピークタイムに稼働し配達を実行した”ピークタイム実績”の3つの観点から決定されます。

飲食店や注文者からの理不尽に低評価をつけられてしまうというリスクを回避しており、配達員の実績として明らかな数値を用いているため、配達員の頑張りをきちんと評価してもらえる仕組みが整えられているといえます。

この配達員ランクは事前に取り決めるシフト開示のタイミングと報酬ボーナスに影響を与えるものとなっており、ランクが1に近いほどシフトを優先的に組める仕組みとなっているとともに、1度の配達に対する報酬ボーナスが大きくなるように設計されています。

ランクに応じたシフトの開示は以下のようになっています。

配達員ランクシフト開示
ランク1水曜日15:30~
ランク2水曜日20:30~
ランク3木曜日15:30~
ランク4木曜日21:00~
ランク5木曜日21:00~
ランク6(新人配達員)水曜日20:30~

新人配達員は全体で2番目に早いシフト開示の仕組みとなっているため、「新人なのに全然シフトを組ませてもらえない」という状況になりにくくなっています。ランク6からスタートして、ぜひともランク1を目指して励んでもらえればと思います。

新エリアでの配達に対する最低時給保証

foodpandaは運営がシフト枠を設けて、そのシフト時間内で働くという形になっていますが、新たなサービス展開エリアではどの程度のオーダーが入るかも分かりにくく、運営側もオーダーに関する情報を集めなければいけない状況にあります。

しかしながら、そのようなオーダーが見えないような状況での配達勤務であっても、最低時給報酬として1,000円/時が設定されているため、シフトに入ったのにオーダーが無かったから無報酬ということはありません。

foodpandaの配達員になるには

foodpandaの配達員

最後に、foodpandaの配達員になるための手続きに関して説明していきます。手続きの手順は以下の通りです。

  1. foodpandaのライダー登録フォームにアクセス&必要事項を入力
  2. 名前や電話番号などの必要事項を入力
  3. 本人確認書類のアップロード
  4. オンライン研修に参加して本登録を行う

それぞれに関して詳しく見ていきましょう。

foodpandaのライダー登録フォームにアクセス&必要事項を入力

まずはfoodpandaの公式ホームページより、ライダー登録フォームへとアクセスしましょう。

ライダー登録フォームではまずはじめに、ライダーとして配達を行う希望の都市と配達の際に利用する車両に関して入力する必要があります。

名前や電話番号などの必要事項を入力

上記の次に、氏名・電話番号・メールアドレスを入力することになります。そして、それらの項目を入力した後、年齢確認の質問とプライバシーポリシー同意欄にチェックを入れ、登録に進みましょう。

本人確認書類のアップロード

基本的な事項の入力が済んだら、生年月日の入力、登録した車両の情報、それらを証明するための確認書類のアップロード画面へと移行します。ご自身の稼働スタイルに合うものを事前に確認しておき、必要書類を準備しておきましょう。

オンライン研修に参加して本登録を行う

これまでの工程が終了したら、オンライン研修に参加しましょう。オンライン研修へは事前に登録したメールアドレスに参加のための詳細が送られてきますので、そちらから参加しましょう。オンライン研修を受けなければ配達員としての本登録は行われないようになっていますので、必ず研修を受けるようにしましょう。

まとめ

foodpandaまとめ

foodpandaのサービスの特徴、配達員として働く場合の報酬制度、配達員になるための手続きに関してご説明してきましたが、いかがだったでしょうか?

アジアで培ってきたサービスをこれから日本でも拡大していこうとしているfoodpandaは今後の成長に大きな期待が持てます。

サービスが拡大すれば配達員の需要も増していくことになるため、配達員として働くための機会が益々増えていきます。foodpandaだけでなく他のデリバリーサービスでも配達員となれるチャンスが増えていくとなれば、掛け持ちを行うことで配達員としての収益獲得を確実なものにしていけるようになります。

この記事をきっかけにフードデリバリーサービスの配達員にチャレンジしてみようと思われる方が少しでも増えてくれれば嬉しく思います。読者の皆さんもぜひ配達員としての働き方をご検討してもらえればと思います。

 

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