新型コロナウイルスの感染拡大を気に瞬く間にサービスを大きく展開させたUberEats(ウーバーイーツ)。読者の皆さんの中にも実際に利用して料理の配達をしたことがある人もいらっしゃるのではないでしょうか?

アプリ1つで料理の配達注文をできるとあってサービスとしての人気が高いことはもちろんですが、UberEatsはそれだけでなく、副業としても非常に人気の高いサービスとなっています。

この記事にたどり着いた読者の皆さんも、「これからUberEatsの配達パートナーとして働いてみよう!」という気持ちがあってのことかと思います。

そこで今回の記事ではUberEatsの配達にバイクを使う際のポイントや注意点に関して詳しく解説していこうと思います。

私も配達パートナーとして働いているんですけど、私は自転車(クロスバイク)を使っているのでバイクを使って取り組む際のポイントや注意点についてはよく知らずにいます…

自転車で配達パートナーに取り組む場合と比較すると、バイクは使用する車両の排気量によって必要な手続きなど、異なる点が多く存在します。

手続きを怠っていると最終的には法律違反に該当してしまう可能性も出てくるため、今回の記事では注意点として、きちんと解説していきますね!

よろしくお願いします!今日の解説でバイクで配達パートナーに取り組むための概要を説明できるようになりたいと思います!

バイクで配達パートナーに取り組むための準備

まずは、配達パートナーとして働いていくための下準備を詳しく解説していきます。あたりまえのことですが、配達パートナーになるためには、ウーバーイーツの公式Webサイトより登録手続きをする必要があります。

この記事では登録手続きの中でも、バイクで車両登録を行う際の詳しい手続きに関して解説していきます。登録手続きの一連の進め方については、こちらの記事で詳しく紹介していますので、お時間の許す際にでもご覧になってみてください!

配達パートナーになるための登録手続きの一連の流れの中では、配達の際に利用する車両を登録する手続きがあります。

この登録手続きの後に、証明書類のアップロードが必要となりますが、登録するバイクの種類によって用意しなければいけない証明書類も異なってきます。以下から詳しく確認していきましょう。

原動機付自転車(排気量125㏄以下)の場合

原動機付自転車で配達パートナー業務に取り組む場合、用意しなければいけない書類は以下の通りです。

  • 自動車損害賠償責任保険証明書(自賠責保険証)
  • 運転免許証
  • ナンバープレートの写真
  • プロフィール写真

後述する排気量の車両で登録する場合に必要となる書類をご覧になれば分かるように、排気量125㏄以下のバイクで登録する場合の必要書類は少なく済みます。

軽二輪自動車(排気量126㏄~250㏄)の場合

軽二輪自動車で配達パートナー業務に取り組む場合、用意しなければいけない書類は以下の通りです。

  • 運転免許証
  • 軽自動車届出済証
  • 自動車損害賠償責任保険証明書(自賠責保険証)
  • 任意保険または自動車共済証書
  • 事業用車ナンバープレートの写真
  • プロフィール写真

排気量が125㏄を超えたバイクで登録をする場合、必要となる書類が125㏄以下の場合と比較して多くなります。

また、排気量が125㏄を超えたバイクを用いる場合、車両を一般的なものから事業用車両に変更する手続きが必要になります。この手続きを行うことで、ナンバープレートが背景が黒で文字が黄色、または背景が緑で文字が白色のプレートに変わることになります。

この手続きの詳しい内容に関しては後述していきますので、まずは最後の項目を確認していきましょう。

普通二輪自動車(排気量250㏄超)の場合

普通二輪自動車で配達パートナー業務に取り組む場合、用意しなければいけない書類は以下の通りです。

  • 運転免許証
  • 軽自動車届出済証
  • 自動車損害賠償責任保険証明書(自賠責保険証)
  • 任意保険または自動車共済証書
  • 事業用車ナンバープレートの写真
  • プロフィール写真
  • 自動車検査証(車検証)

普通二輪自動車で登録する場合に用意しなければいけない書類は、軽二輪自動車の場合と大きく変わりません。1点、車検証が必要書類として新たに加わることになりますので、配達パートナーの登録手続きをする際にはあらかじめ用意しておくようにしましょう。

事業用車ナンバーとは?どうやったら取得できる?

排気量別の必要書類の説明から明らかなように、排気量が125㏄を超えた場合、ナンバープレートを事業用車ナンバーに変更したうえで登録手続きを進めていかなければなりません。

では、事業用車ナンバーとは一体どのようなものなのでしょうか?先の説明でも触れたように、背景が黒で文字が黄色(軽自動車に付けられる事業用ナンバー)、背景が緑で文字が白色(乗用車に付けられる事業用ナンバー)の2種がありますが、これは「貨物軽自動車運送事業法」という法律において、「金銭を受け取って、人や物を運ぶ場合には事業用ナンバーを付けなければならない」と定められているものなのです。

そして、ウーバーイーツでは配達業務として”金銭を受け取りながら、物(料理)を配達する”ことになるため「貨物軽自動車運送事業法」に触れることになるのです。なお、その排気量の基準が125㏄超のものとなっているため、排気量が125㏄を超えたバイクから事業用ナンバープレートが必要になるのです。

事業用ナンバープレートの取得方法に関してですが、ご自身の自宅の住所を管轄している運輸局へ行き、➀運送業許可の申請を行い、②法令試験を受け、③許可証が交付され、④運行管理者および整備管理者の選任届を提出し、⑤事業用自動車等連絡所が交付されることで、事業用ナンバーに変更されるようになっています。

ナンバープレートの発行にあたって約500円ほどの料金が発生しますので、あらかじめ準備しておくようにしましょう。

事業用ナンバーを取得せずに125㏄超のバイク配達を行うのは法律違反!

バイクを使用して配達パートナーになろうと考えた場合、バイクの排気量によっては事業用ナンバーを取得する必要もあり、「正直なところ面倒くさい…」と感じる方も多いかと思います。

しかしながら、面倒くさいからといって、登録時には事業用ナンバーを必要としないバイクで車両登録をして実際には他の車両を使用したり、事業用ナンバーへの変更を行わないままに配達業務をしたりするような真似は”絶対に”しないようにしましょう!

法律違反になるため罰金などを科されることはもちろん、ウーバーイーツ側も職務規定として登録時に申請した車両以外を配達に使うことを禁止しています。この規定に違反すると、アカウントの抹消から永久的な凍結などのペナルティが科されることになり、今後一切、

配達パートナーとして働けなくなってしまう恐れもあります。

「バレることはないだろう…」と安直に考えず、きちんとルールに則って配達パートナー手続き、配達業務に取り組むようにしましょう!ルールを破る人が想像している以上に、周囲の目が光っていることを忘れないようにしましょうね!

配達業務でバイクを用いるメリット・デメリットとメリットが活かされる方法

最後に配達業務でバイクを用いることのメリット・デメリットを確認し、メリットがより活かされ、かつデメリットを感じる機会を少なくするための活用方法に関してご説明していこうと思います。

バイクのメリット・デメリットは以下のようにまとめられます。

【メリット】

  • 長距離の配達が可能になる
  • 移動スピードが速い
  • 体力に自信が無くとも仕事ができる

バイクを用いる最大のメリットは配達業務のための体力を必要としないことにありそうですね!

自転車で配達を行えば次第に体力がつくとお考えの方もいるかと思いますが、業務をスタートさせるときから長時間の業務を行いたいと考えた場合にはバイクは重宝するといえるでしょう。

【デメリット】

  • 自転車の場合よりも維持費(ガソリン代など)が高くつく
  • 定期的なメンテナンスが必要
  • 配達業務の中で停車場所が限定される

バイクのデメリットは、やっぱり費用の面になりそうですね…。私は自転車(クロスバイク)を使っているわけで、チェーンにオイルを挿したり、車体の汚れを落としたりといったメンテナンスをしていますけど、バイクの場合には、これ以外にも点検しないといけない箇所が多そうですね…。

確かにそのとおりですね。バイクを業務のためだけに使うのは経年劣化などを考慮すると適切だとはいえませんので、業務以外にもプライベートの面で長く使えるか否かを考えることが重要だといえそうです。

また、バイクは長距離移動ができる一方で、停車場所は限られるという特徴もあります。これらを考慮すると、バイクによる配達業務は”地方都市”で行う場合に最も適しているといえます。

地方都市の場合、1件の配達距離が都市圏と比較して長距離になる傾向にあるため、バイクのスピードが活かされます。そして、都市圏の場合、建物が密集しており停車に関する規制なども厳しいですが、地方都市であれば停車場所にやや余裕があるためデメリットを感じる機会も少ないかと思います。

このように、配達業務を行う際にはメリット・デメリットもきちんと考慮するようにしましょうね!

まとめ

UberEats(ウーバーイーツ)の配達パートナーになる、配達業務を行う、場合にバイクで車両登録をする、バイクを用いる際のポイント・注意点、メリット・デメリットに関してご説明してきましたが、いかがだったでしょうか?

配達パートナー登録手続きをする際には配達業務に用いるバイクの排気量によって揃えなければいけない書類も変わりますし、ナンバープレートの変更手続きも必要となることがあります。どのようなバイクを利用するのか事前に決定しておき、準備をきちんと進めておくようにしましょう。

この記事がこれから配達パートナーになろうとお考えの方にとって役立つものとなれば幸いです。