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UberEats(ウーバーイーツ)や出前館などをはじめとして、フードデリバリーサービス業界全体が盛り上がりを見せる中で、サービスとしての普及だけでなく、副業としても大きな注目を集めています。
読者の皆さんは、「これからUberEatsの配達をしてみたい!」とお考えの配達パートナーの卵さんや、既にある程度、配達員としてのキャリアを重ねてきた方などさまざまかと思いますが、今回の記事では料理配達の中でも飲み物を中心とした中身をこぼしやすい商品の運び方を徹底的にレクチャーしようと思います。
飲み物の運び方に関して触れていくということは、何というか、汁物などの商品を運ぶ際にそれなりのトラブルが起きていたりするからなのでしょうか?
そうですね。汁物をはじめとした商品は配達移動の際の振動などが原因で中身がこぼれてしまい、配達バッグの中・他の配達商品を汚してしまったなどのトラブルを引き起こしてしまいやすいです。
加えて、このようなトラブルが生じてしまうありがちな配達パートナー事情として、”ドリンクだけが配達注文されてしまう”ことが挙げられます。
それはどういうことなのでしょうか?
配達バッグはさまざまな料理を配達できるようにそれなりの容量があるかと思いますが、ドリンク1杯分を配達するとなると空きスペースが大きくなりすぎるんです。
そっか!空きスペースが大きくなると走行の際の揺れとかでドリンクがこぼれるだけじゃなくて、倒れてしまって中身すべてがダメになるなんてこともありえますもんね!
その通りです。料理・ドリンクを提供する店舗側も中身がこぼれないための容器の工夫などを行っていますが、配達パートナーさん自身もまた気を配ることで盤石の体制となります!
今回の記事ではそんな盤石の体制を整えるための飲み物(こぼれやすい商品)の運び方を徹底的にレクチャーしていきますので、ぜひ最後までご覧になってください!
中身がこぼれやすい料理と容器
まずはじめに中身がこぼれやすい料理と容器を確認していこうと思います。多くの配達パートナーさんが「中身をこぼしてしまった」と語る料理には以下のものが挙げられます。
- コーヒーなどの飲料類
- カレーなどのルー系料理
- ラーメンなどの汁が多めの料理
やはり、液体状に近い料理は中身がこぼれやすい特徴があるといえます。容器との兼ね合いもあるかと思いますが、はじめに挙げている飲料類は蓋の飲み口部分からこぼれてしまうことが多く、後者2つの料理は蓋のフチ部分からこぼれてしまうことが多いようです。
一方の中身がこぼれやすい容器ですが、配達パートナーさんの声を聞いてみると以下のものが中身がこぼれやすい容器として挙がってくるようです。
- ホット系飲料用の容器
- 密閉方法が蓋を押し込むだけのタイプの容器
前者のホット系飲料用の容器ですが、基本は飲料用の容器であるため蓋のフチ部分から飲み物が漏れてしまうということは稀です。しかしながらフタ部分の飲み口がアイス系飲料容器と比較するとフチ部分に近い構造となっているため、(飲み口が下にくるような場合)アイス系飲料容器よりも小さな傾きでも中身がこぼれてきてしまうようです。
そして、後者の容器ですが、近年の食品容器は容器と蓋が凸凹としており密閉性を高めてあります。しかしながら、昔ながらの容器は蓋を容器に押し込むだけとなっていることも多く密閉性は低いです。そのため、フチ部分から中身がこぼれてくるなどが多いようです。
場合にもよりますが、このように蓋を押し込むだけの容器がメインのメニューに使われることは随分と少なくなってきています。しかしながら、ドレッシングなどの調味料を入れるための小型の容器などは未だ蓋を押し込むだけのタイプとなっていることが多いですので、このような付属品がある料理ほど注意するようにしましょう。
配達の時ではなく、私自身が料理の配達注文をした時だったんですが、料理の中身が蓋のフチ部分に流れてきていて、蓋を開けるときに手が汚れてしまったということがありました。
昔ながらの容器だと少しの傾きでもフチ部分に料理が流れてきてしまいやすいですよね。
最近の容器は、容器の内側に蓋がめり込むような形で容器全体を覆うものとなってきているため、密閉性も高まり、こぼれる心配も小さくなっていますが、料理を運ぶ前に、配達する料理がどんな料理か、その料理がどんな容器に入れられているかも確認することが必要そうですね。
たしかにその通りですね。私もこれから配達するときには意識するようにしていこうと思います!
加えてなんですけど、これ以外にも何か中身をこぼしにくくするための工夫などあったりするんでしょうか?
この記事の本題は飲み物の運び方の徹底レクチャーですからね!この後から、料理・容器の確認以外の、運び方の工夫をご説明していきますね!
中身をこぼさないためのポイント5選!
最後に飲み物をはじめとしたこぼれやすい商品を少しでもこぼれにくくするためのポイントに関してご説明していこうと思います。先に触れた、こぼれやすい料理であるか、こぼれやすい容器が使われていないかの確認と併せて利用してもらえればと思います。
今回ご紹介する運び方のポイントは以下の5つです。
- 配達バッグの中に空きスペースを作らない
- 配達バッグそのものを傾けない
- 料理がこぼれにくい運転方法・走行ルートの選定を身につける
- 料理のこぼれ対策店舗であるかを把握しておく
- 100均などのアイテムを活用する
それぞれに関して詳しく見ていきましょう。
配達バッグの中に空きスペースを作らない
1つめに紹介するのは配達の際のバッグの中の空きスペースを無くしていき、容器が倒れてしまう(結果として中身がこぼれる)リスクを小さくする方法です。
UberEats専用の配達バッグをはじめとして、通販などで購入できる配達バッグの多くはバッグの中を仕切ることのできる仕切り板が備えられているため、まずはこの仕切り板でバッグのスペースを小さくするようにしましょう。
そして、そのようにして区切ったスペースでもドリンク容器1つ分に対してはまだまだ容量が余った状態になるかと思います。ですので、その空きスペースにタオルやアルミシートなどを詰め込み、容器が揺れる・倒れる可能性を小さくするようにしてみましょう。
配達バッグそのものを傾けない
配達のための料理を受け取ってから、配達する料理を注文者へと引き渡すために配達バッグを背負い直したりすることもあるかと思いますが、そのような際にバッグの中身(料理)が傾いてしまうような背負い方はしないようにしましょう。
また、バッグを背負う時だけでなく、背負って走行している最中も自転車の場合などには坂道などで前傾姿勢になってしまうこともあるかと思います。これらは料理の中身をこぼしてしまう原因となりますので、料理の受け取り・受け渡しはもちろん、配達のための走行中にも気をつけるようにしましょう。
料理がこぼれにくい運転方法・走行ルートの選定を身につける
先に触れたバッグの傾きとも関わってくるものですが、料理がこぼれてしまうような走行方法(前傾姿勢やバッグをリアに固定して坂道を上るなど)で料理を運ばないようにしましょう。
この他にも段差を越えるときには減速して振動を極力小さくしたり、発進・停車をゆっくり行う、カーブは低スピード(20~30km/h)で走行するなど、バッグの傾きに影響を与えるような走行方法は見直すようにしていきましょう。
加えて、土地勘があるようであれば、そもそもそのようなリスクを背負わなければいけないルートを理解しておくとともに、配達の際には当該のルートを使用しないというのも1つの策だといえます。
料理のこぼれ対策店舗であるかを把握しておく
配達パートナーさんの配達エリアはある程度固定化されているため、配達パートナーとしての経験を積んでいくとそのうち、どの店舗が料理のこぼれ対策を行っているか否かを把握できるようになっていくかと思います。
あらかじめ、配達する料理がこぼれやすいか否かを判断できるようになるのは大きな利点であるといえますし、それを理解したうえで配達注文を受けるか拒否するかも選択できるようになります。
この他にも説明している、配達パートナー自身で行うことのできるこぼれ対策なども万全であるという場合には配達注文を受けるようにしてみてはいかがかと思います。
100均などのアイテムを活用する
最後に紹介するのは100均などで販売されているケースなどを活用する方法です。1つめに紹介した仕切り板・タオル・アルミケースなどを利用して空きスペースを無くすことにも通ずる方法ですが、100均で手に入るケースを利用すればバッグの中のスペースをより小さく区切ることができるようになります。
特に飲み物に限っていえば、本来であれば紙媒体の資料などを納めるためのケースが重宝するかと思います。ケースの幅に気をつける必要がありますが、ケース自体の高さもあるため、飲み物の容器が横倒れしてしまう心配が小さいです。
まとめ
配達の際に中身がこぼれやすい料理・容器の特徴と、配達パートナーさん自身が講じることのできる工夫に関してご説明してきましたが、いかがだったでしょうか?
これまでの食文化にはタピオカブームといったようにドリンクが賑わいを見せることがありましたが、それらの影響を受けて配達注文にもそのような料理(タピオカドリンク)の配達が集中することがありました。
お店側のこぼれ対策が進んできていることは事実ですが、より一層、配達料理の中身がこぼれにくくするためにも今回の記事を参考にしてもらえればと思います。
配達バッグの中に空きスペースを作らないように、スペースを埋めるためのタオルを常備しておくといった対策は今までしていたんですが、100均のケースを活用したり、走行方法にも気をつけたりはできていなかったことがよく分かりました!
今回の記事の内容を活用して、少しでも迅速に、品質を損なうことなく料理(飲み物)の配達ができるようになってもらえればと思います!

